目黒区 のオフィス街について
目黒区は東京23区の南西部に位置し、目黒川が流れています。
駅前にはオフィスビルや大型商業施設があり、「中目黒」や「自由が丘」といった人気住宅街があります。飲食店や商業ビル、タワーマンションが立ち並び、おしゃれな店舗が多くあることで、人の流れが多いところです。
北は渋谷区、東は品川区、西は世田谷区、南は大田区と隣接しており、都心部へも近く、JR山手線渋谷や恵比寿、目黒の各駅に隣接する利便性の高いところです。東京と横浜間をつなぐ東急東横線が区の中心を縦断しています。山手通りや環状7号線などの幹線道路があり、交通のアクセスの良さから、東京大学や東京工業大学、産業能率大学、東京医療保健大学があり、学生も多く通う地域です。区内には13の大使館が置かれ、国際交流も盛んに行われています。
目黒川と呑川の谷が北西から南東に向かい、武蔵野台地を刻み込んでいるため坂が多い地域です。坂にはいろんな名前がついており、その中でも「茶屋坂」は古典落語「目黒のさんま」にも登場しており、毎年「目黒のさんま祭り」が開催されています。
農家数は減っていますが、農業を肌で感じられる体験農業農園が増えつつあり、地元区民の交流の場にもなっています。
室町時代に建てられた「円融寺本堂」、「東京工業大学」、「祐天寺」などは国の重要文化財に指定されており、寺、神社が多くある地域です。映画「千と千尋の神隠し」に登場する「湯屋」のモデルになったともいわれている、ホテル雅叙園東京の中にある「百段階段」は、東京都の有形文化財に指定されています。