足立区 のオフィス街について
足立区は、東京23区の最北端に位置し、埼玉県に接しています。面積は23区内では広く、丘らしい高地は少なく全体的に平らな地形です。西は荒川と新芝川、南は隅田川、北は毛長川、東は中川・綾瀬川・垳川が流れており、非常に川が多い地域です。
都心から程よく離れていて、豊かな自然を活かした公園やゴルフ場が整備されており、下町風情も残っています。
都内ながら多くの農家が農業を営んでおり、様々な農作物が収穫されています。市民農園や農業体験農園の数も多く、地元区民の食育や交流の場にもなっています。
産業面では、工業・農業が盛んです。近年では、麺類の店舗数が多くなっています。川に囲まれた水運の便が良く、江戸時代から多くの職人が住んでいたため、「江戸木彫刻」や「東京打刃物」「江戸指物」など伝統工芸品も多数残っています。
北千住駅は、近年開発が大きく進展していて、都心から近いこともあり、駅前には多くの高層マンションが建ち並びます。商店街の数も多く、駅ビルや大型のショッピングモールなどの商業施設が集積しています。大学も多く学生の街でもあります。
毎年7月に荒川河川敷で開催される足立区の花火は区の一大イベントで、多くの見物客で賑わいます。