虎ノ門 のオフィス街について
港区にあり、北で千代田区霞が関、南で芝公園と接しているのが虎ノ門という地域です。
特徴的な名前は、いわゆる”江戸城三十六見附”のひとつに由来しています。残念ながら門自体は撤去されてしまったのですが、その後も地名として残っていることに、地域住民からの愛情を感じほっこりしてしまいます。
そして江戸城があったことからもお分かりのように、当地は近世以来の、日本の中心地であります。
そんな虎ノ門からご紹介させていただきたいオフィスビルは、以下の3軒です
1軒目は、いわずとしれた「虎ノ門ヒルズ森タワー」。もはや説明ご不要かも知れませんが、2014年に誕生した、虎ノ門エリア再開発の中核ビルです。当時は”環状二号線3街区プロジェクト”という名で呼ばれ、アトリウムや広場まで併設しています。6階から35階までがオフィスフロアで、ワンフロアは日本とは思えない1000坪オーバーです。グリッド天井システムが採用されており、コンセント容量と増設用電源合わせれば95VA/㎡の電気容量に至るなど、OA関連設備も高いポテンシャルを有する物件です。虎ノ門駅からは徒歩6分となっています。
そしてこちらもやはり説明ご不要かも知れませんが、2軒目は「虎ノ門タワーズオフィス」です。地上23階建て、1フロアは最大450坪⋯⋯ と聞くとヒルズタワーより小さく感じるかも知れませんが、全体敷地面積は、なんと3,000坪です。ビル構造としては”テナント・オリエンテッド”をコンセプトにし、人の動線とバックヤードの物流動線が交錯しない設計になっています。 一方周辺は緑が多く、都会の雑多な印象が薄い立地です。
最後は「T-LITE」のご紹介です。2022年竣工とまだ新しい、17階建てのビルディングとなっています。エレベーターはオフィスビルとは思えない7基設置の、基準階坪数約316坪のビッグサイズ。貸室はグリッド型天井が採用され、100mm高のOAフロアと合わせ自由な表現を可能としています。虎ノ門駅からは、運動不足を感じている方には適度な距離の徒歩6分です。