溜池山王 のオフィス街について
かつて存在した巨大溜池が地名の所以になったという、溜池山王。現在は、国の脳髄とも言える、永田町に在籍する立派なビジネス街です。それでいて飲食店がひしめく六本木通りも抱えるという懐の深さも。
一方、外堀通りの溜池交差点から一本入れば、赤坂福榎商店会も顔覗かせてお出迎えしてくれます。
それではここからは、オフィスビルのご紹介に移らせていただきます。
まずは「山王パークタワー」です。その威容なんと地上 44階建てにして、地下にも4階連なる大ビルディングとなっています。しかしその巨大さはそれもそのはずで、設計監理はあの三菱地所。中を見ると、通信インフラは当然光ファイバーで、床面積は1,018坪、天井高は2,700mmとこちらも広大です。さらに、”人間工学に基づいたオフィス家具とデザインは、ビジネスの生産性を高めてくれます”と、三菱地所は使い勝手にも、太鼓判を押しています。また、国会議事堂などに隣接しているため、セキュリティ面が非常に高く見積もられています。駅とは、全天候に嬉しい直結型です。
続いては「アーク森ビル」です。こちらは駅から徒歩1分のワンフロア約900坪となります。ビルオーナーによると、”職住近接、都市と自然との共生、文化発信などを理念としたヴァーティカル・ガーデンシティ(立体緑園都市)”の具現化が当ビルを含むアークシリーズとのことです。しかし計画段階から安全性や快適性、利便性に可変性の観点まで組み込まれているのは、ワーカーにとっては頼もしいことではないでしょうか。
3カ所目は、そこまで大きなオフィスは探していないよという企業様におすすめの「DeLCCS溜池山王」です。ご来訪客様との距離も近づくワンフロア25坪となっています。しかし決して小さいわけではなく、地上8階地下1階の立派なオフィスビルです。立地としては、溜池山王駅から徒歩3分と好条件。 上階が斜めにセットバックしつつ、窓を大きな白タイルでサンドした独特の外観は、毎日眺めるうちに、くせになりそうです。