茗荷谷 のオフィス街について
茗荷谷駅は文京区の西にある駅で、東京メトロ丸ノ内線、新大塚駅と後楽園駅の間にあり、乗り換えなしで池袋まで約5分、東京駅までは約12分程と都心へのアクセスがしやすい駅です。地下1階にホームがあり地上から駅ホームが近く、地上から駅が見える珍しい地下鉄駅です。出入り口から駅の乗り降りがしやすいので混み合う通勤通学時間帯にいいです。
閑静な住宅街で、都心のような高層ビルが少なく、住宅街も一軒家や低層マンションが多いです。なかでも茗荷谷駅から谷を挟んで北側にある小石川や駅の南側に広がる小日向付近は高級住宅街として知られ、大きな邸宅がいたるところに見られます。名門校が多く、満員電車が苦手で通勤時間を減らしたい人に人気のため、文京区の中では、賃料は高めになっています。
文京区は大部分を武蔵野台地が占めており、川などの浸食で出来た坂や谷が多いところです。駅のすぐ南側には地名・駅名の由来となる茗荷谷と呼ばれる谷間があり、「茗荷坂」と呼ばれる坂道もあります。
駅周辺には小、中、高学校があり、国立の柘植大学、お茶の水女子大学は金銭面を抑えながら教育が受けられるため人気があり、学生の多い街です。学生街ならではのリーズナブルな店舗があり、チェーン店だけではなく個人店舗も多くみられます。
茗荷谷駅から徒歩約6分にある小石川図書館は、文京区の図書館の中でもっとも蔵書が多くあり、平日、土日問わず多くの学生や住民が勉強や読書のため集まっています。